2020/09/18 16:29


保存料・添加物を一切使用しない「福ももの酢」。
そのこだわりは、製作者の鶴町の想いからでした。

2000年からオーガニックレストランを経営する中で、
自身も無添加食を学びながら食の大切さを伝えてきました。
保存料や添加物の全てを否定するわけではありませんが、
そもそも自然界のものではないので、
長い間摂取し続けると体に影響を及ぼす可能性があると考えています。

果物を使ったお酢というと、いろいろありますが、
しっかり見てみると実は意外と添加物や保存料などが入っていることが多いです。
もともとお酢といえば、そのままでも保存が効くものなのですが、
安定性を重視して早いスパンで大量に生産したり、
甘みをプラスして飲みやすくするために加えられています。

「福ももの酢」は福島県桑折町のあかつきを主役にしたいということと、
鶴町の無添加食への想いから、
製造に時間はかかりますが、
昔ながらの製法(静置発酵)で果実酢をつくっています。
商品のラベルを見ると、
原材料名には、もも醸造酢(もも、醸造アルコール)ともも果汁のみ
書かれています。
醸造アルコールとは、もも果汁をお酢にするときに酢酸菌の餌となる原料で、
お酢になる過程で全てなくなるものなので、
商品になったときには中身に存在はしていません。

だからこそ、福ももの酢は他のお酢に比べて、
ももの本来の香りがします。
これが「福ももの酢」のこだわりです。