2020/08/26 17:23

2020年の9月21日は敬老の日。

日頃の感謝の気持ちを込めて、プレゼントを贈る方も多いと思いますが、
何を贈ろうか迷いますよね。
また、今年はもしかすると直接会ってお渡しすることもできない方もおられるかもしれないということで、
敬老の日の贈り物を選ぶときの注意点などをご紹介します。

対象となるのは何歳から?
敬老の日は高齢者の長寿を祝う日です。
一般的には60歳以上、もしくは、孫がいる方が対象とすることが多いようです。
しかし最近では60歳以上でも若々しく元気な方も多く、
機械的に60歳以上になるからという理由で贈り物をしても、
お相手に良い印象をもたれない場合もあります。
一方、孫から贈り物をされて嫌がるおじいちゃん、おばあちゃんは少ないかと思います。
年齢が60歳未満でも人によっては嬉しいと感じる方もいらっしゃいますので、
日頃のお相手の様子を見て贈るのが良さそうです。

何を贈れば良いの?
敬老の日が近づくと様々な場面でギフトセットを目にしますが、
お肉などの食べ物や和菓子などの菓子類、フラワーギフトが多いですよね。
何を贈るか迷ってしまう方も多いと思いますが、
敬老の日には贈ると好ましくないというものがあります。
基本的にどんな贈り物でもそうですが、「死」や「苦しみ」を連想させるプレゼントはNGとされています。
もともとの意味ではなくても、商品の名前に縁起の悪いものと似た発音のものがあったりする場合は、
念のため避けたほうが吉です。

【敬老の日のプレゼントにNGなギフト】
■パジャマ・寝具
寝るときに使うパジャマや寝具は、寝たきりを連想させてしまうため、敬老の日の贈り物としては避けられています。
■ハンカチ
ハンカチは別れや手切れを連想させる贈り物です。慣習にとらわれない方はハンカチをプレゼントすることもありますが、その場合は白色のハンカチは避けましょう。
■お茶
香典返しによく用いられるものです。「死」や「別れ」を連想させるため敬老の日の贈り物としては避けられています。
■鉢物の植物
鉢に植えられているものは、根付く→寝付く→寝たきりを連想させてしまいます。特にお相手に病気がある場合は贈り物としては避けましょう。
■文房具・時計
本来だと目上の人から若い人に勉強や仕事を頑張れという意味合いで贈られるものです。目上の人への贈り物としては不適切なので避けましょう。
■下着・靴下・靴
下という文字がついたり、地面を歩く靴は目上の人への贈り物としては不適切です。そういった慣習を大切にされる方は特に嫌がる可能性がありますので、贈り物には避けましょう。

以上、敬老の日にプレゼントしない方がいいものをご紹介しました。
とはいえ、毎回同じお菓子では…とお考えの方に、
健康に嬉しいちょっぴり贅沢な福ももの酢もギフトにぴったりですので、
よろしければご活用ください。